ごりごりという豆を挽く音と,

香ばしく美味しいコーヒーの香りが

部屋いっぱいに広がる。

「豆を挽く時間そのものを楽しむ」

これが私の朝一番の手仕事。

 

 

もともと絵を描いたり、

刺繍に挑戦してみたり、

手を動かすことが好きだった。

「必要なものは自らの手で。」

便利なものが増えていく世界と忙しい日々の中で、

時には便利さを手放して。

そうすることで得られる豊かさを

これからもずっと失いたくない。

日常に手仕事を。

働きものには時に優しく、コーヒーのご褒美を。