こんにちはタビノネの北辺です。この度オンラインストアを一新し、新しいお店「コーヒーと生活。タビノネ」をオープンしました。
なぜ新店舗では「コーヒーと生活」がテーマなのか。まず、タビノネを立ち上げて3年になった今、店のはじまりとこれからを少しお話させてください。

タビノネのはじまり

大学在学中、京都の喫茶店が好きで休みの日によく出かけて通っていました。「さらさ西陣」というカフェでアルバイトをしていた時に、ふといつも淹れているコーヒーってどうやって生まれるんだろう?

なぜこんなにも多様な風味があるのだろう?そんな好奇心からコーヒーのワークショップに通ったり、器具を揃えて家でドリップ、そして手網で焙煎をするようになりました。生産地ごとに味わいが異なり、コーヒーを育てる人、淹れる人、焙煎する人、つくり手たちの気配がするスペシャルティコーヒー。そんな奥深いコーヒーの魅力に取り憑かれた私はタイのコーヒー農園ツアーに行きました。

幸いにも私が初めて訪れた農家さんはもっと美味しいコーヒーを作りたい!と情熱のある方で「この一粒の熟度が美味しさに繋がるんだよ」と嬉しそうに真っ赤なチェリーを私に見せてくれました。

産地に行って刺激を受けた私は、30歳になるまでに自分で店をやろうと心に決めました。そこから地元の生協に就職し、貯めた資金で1キロの焙煎機を買い、自宅のガレージで焙煎と通販を始めました。

 

 

そして2017年2月に珈琲焙煎所旅の音をオープンしました。壁を塗ったり友達にテーブルを作ってもらったり、DIYで元美術学校の教室をリノベーションしました。場所は本当に辺鄙で、当時の営業中の人通りは1日10人ほど。地元の人ですら通ったことのない住宅地のど真ん中で開業した旅の音は、地元の人に知ってもらえるようになるまで当初は苦労しましたが、今は開業当初から通ってくれている方も多く、生産地の農家さんたちと繋がりながら本当にいい場所でお店をさせてもらっています。

店名の「旅の音」の意味はコーヒーも生産地から旅をしてやってくるもの。辺鄙な場所にある焙煎所にお客さんも旅をするような気持ちで来て、楽しんでほしい。私達のコーヒーから、音楽を聴いているかのように心地よく生産地の声を聞いてほしい。そんな想いで付けた名前です。

コーヒーと生活。

コーヒーは生活の中でどんな役割を果たしているでしょうか?目覚めの一杯、 仕事のスイッチ、リラックスタイム、旅のお供。コーヒーは私たちの生活に心地よい刺激と余白をもたらしてくれます。

同じように、壮大な景色を見た時、行ったことのない街へ旅した時、感動する音楽を聞いた時、ずっと欲しかった服や家具を手に入れた時。「本当に良いもの」に触れた時、私たちの五感は意図せず揺さぶられ、日常を少し特別なものにしてくれます。

 

作り手の気配がする美味しいコーヒー、心地よい生活のためのアイテムを揃えて「コーヒーと生活。タビノネ」いよいよ新装開店です。

タビノネでしか出会えないオリジナルアイテム、読み物や映像のコンテンツも増えていきます。ぜひ雑誌をパラパラめくる感覚で気軽にご覧いただければと思います。

オープン記念として500円のお買い物ポイントを配布しおります。ぜひ一度お買い物をお楽しみいただければ嬉しく思います。

人とものとの素敵な出会いがありますように。

 

 

Profile

タビノネオーナー焙煎士 北辺 佑智 1991年生まれ 滋賀県出身
2017年珈琲焙煎所旅の音、2019年MAMEBACOをオープン。 焙煎士としてタビノネ の全てのコーヒーを焼いている。 生産地に通い、よりよい一杯を届けるために各地で活動中。 美味しいコーヒーは人を幸せにすると本気で思っている人。