こんにちは。タビノネの岡崎です。
スタッフや常連さんには「もえちゃん」と呼んでもらっています。
初めましての方も、どうぞ名前を覚えてください。喜びます。
代表の北辺が「タビノネの日常」を書くのであれば、私は「スタッフコラム」と表してコーヒーや器具のこと、はたまた個人的日記など、色んなことをちょっと共有出来たらと思います。

「…とは言うものの、何を書こう。」
ずいぶんと長い時間、パソコンとにらめっこしております。

まぁ、1回目の投稿なので…
まずは目の前にあるコーヒーバッグについて書こうかな。

「コーヒーにはワガママになってほしい」

– コーヒーにはとことんワガママになってほしい – コーヒーに携わる者として、いつも思うことです。
「色んな種類のコーヒーが飲めるようになりたい」
「コーヒーを淹れる時間がとれない」
「もっと手軽に飲める方法はないの?」

お店に立っているとお客様から多くのお声を頂きます。
コーヒーに対しての様々な想いを聞くと
たとえそれが難しいことでも、なんだか嬉しい気持ちになります。

コーヒーへのワガママに応え、喜んで頂くことが私たちの本望だからです。

 

「タビノネだからこそ」

– コーヒーへのワガママを叶えるために、私たちにできることは何か – スタッフ全員で話し合います。
この話し合いがとても大変。スタッフそれぞれの意見がぶつかり合います。

しかし、一致していることは「タビノネだからこそ」を大切にすること。
「タビノネだからこそ」できるものを常に考え、アイデアを固めていきます。

 

そして、今回誕生したのが「お湯に浸すだけのコーヒーバッグ」
お湯に3分間浸けるだけで、淹れたてのようなスペシャルティコーヒーを楽しむことができます。
コーヒー豆は全て「珈琲焙煎所旅の音」で使用している豆と同じ。
焙煎士北辺が実際に生産地を訪ね、現地の人々と関係性を築き上げた中で厳選した生豆だけを仕入れ、焙煎しています。
当店のコーヒーの特徴は、口に入れたときの甘みとまろやかさ。
コーヒーバッグでもその特徴をそのままお届けできるよう、豆の個性に合わせて焙煎し分けています。

 

今回、パッケージのデザインも悩みに悩み、こだわり抜きました。
タビノネのデザイナー坂元が何度もスケッチし、リデザインを繰り返し完成。
見た瞬間から味のイメージができるよう、その豆の特徴を随所にあしらっています。
「タビノネが持つ“やわらかさ”を表現することにこだわりました。」と坂元は話します。
見た目からワクワクし、飲むことが楽しみになるパッケージに仕上がりました。
ちなみに…私はグアテマラのパッケージが個人的にお気に入りです。

 

「コーヒーをもっと身近に」

– コーヒーを身近な存在に感じてほしい – 恥ずかしながら、私の口癖です。
タビノネに来てくれるお客さま、おうちでコーヒーを楽しむ方、普段インスタントのコーヒーを飲む方、コーヒーを愛してくれる方、たくさんの人にコーヒーを身近に感じてほしい。
そんな私の想いも、このコーヒーバッグには詰まっております。
忙しい朝に、お気に入りのおやつと一緒に、お出かけのお供に、ギフトに。

【コーヒーバッグ使用方法】

  • 1.コーヒーバッグをカップに入れる
  • 2.数回に分けて少しづつお湯を注ぐ
  • 3.上下に数回振ってしばらく浸けておく(3~4分間がおすすめ)
  • 4.最後にもう一度数回上下に振ってできあがり。

 

 

Profile

タビノネスタッフ 岡崎 もえ 1994年生まれ
海の見える小さな街で生まれ育ちました。
1週間のほとんど、コーヒーを淹れるか、お笑いを見るか。
丁寧な暮らしに憧れている、ざっぱな25歳。