6月ももう半ば。ついに梅雨入りし、蒸し暑さを感じることが一気に増えた今日この頃、涼しいひと時を過ごすことができそうなタビノネの新作コーヒーが登場です。
本日は、その新作4点をご紹介します。
ボリビアソル・デ・ラ・マニャーナ
コクのある香り、花のような豊かな香味 、蜂蜜のような柔らかい舌触り 、焦がしキャラメルのようなほろ苦さ…驚くほどスムースで、とろりとした口当たりが、甘み、酸味、香味をやさしく包んでくれます。
ホットにしてもアイスにしても美味しいコーヒーです。
こちらは今までタビノネにはなかったハニー製法を用いて精製された豆です。ハニー製法によって生まれる独特な甘みを存分に引き出しつつ、ハイポテンシャルな酸味とマウスフィールを表現すべく中深煎りに焙煎いたしました。
ハニー製法とは、収穫した完熟コーヒー果実の果肉を除去した後、コーヒーの豆の周りに付いたミューシレージと呼ばれる粘液質を残した状態でゆっくりと乾燥させることで、完熟実のミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくいハチミツを思わせる独特の香りやボディを持つコーヒーに仕上がる製法。
そのうっとりするような甘みの奥に、ボリビアの技術の結晶と、夏に爽やかな、クリアで綺麗な酸味を感じられるように、焙煎することができました。この夏ぜひお試しいただきたい一品です。
夏のブレンド 朝凪
雨にぬれると、いつもの景色もまた違って見え、なんだか感慨深いもの。そうは言っても、恋しくなるはすっきりとさわやかな味わいのコーヒー。そんな夏にぴったりの、タビノネオリジナルブレンドをご用意いたしました。
今年は“毎年恒例の”「琥珀のしずく」ではなく、タビノネオーナー北辺の命名による今夏限定のブレンドコーヒー「朝凪」をお届けいたします。
氷とともにアイスでドリップすると、重厚で深い飲み口と複雑な香りが入り混じるのが特徴です。そこから少し時間を置き、氷が溶けだすと、じわじわと甘みが増してゆきます。
ホットでドリップをすると、よりやわらかい舌触りの苦味やコクと、さわやかな朝の凪いだ風のような香りが、アイスコーヒーとはまた違った印象を思わせる、夏のブレンドです。
MIX3種セット新入荷ボリビア(各150g)
産地・焙煎ごとの違いを楽しんでほしい、そう思って浅煎りから深煎りまでの豆箱を一つにしました。
コーヒーの味は、それが育っている環境はもちろん、農家さんの工夫や想いによって同じ豆でも大きく、本当に大きく味が異なります。その違いを楽しんでいただけましたら幸いです。
浅煎り:青リンゴのような果実感と、モモのように可愛らしい酸味が特徴の「ペルー アンデスブルー」
中煎り:COE(コーヒーにおける品評会)を受賞したキャラメルのようにほろ苦く甘い「ホンジュラスエルロブラル」
中深煎り:花のように豊かな香りに蜂蜜のようなやわらかい舌触り、クリーンな味わいが特徴の「ボリビア ソル デ ラ マニャーナ」
生産地・農家さんごとの違いをたっぷり楽しめるセットとなっております。ギフトや贈り物、誕生日プレゼントにもおすすめです。
熟成水出しコーヒーのセット
梅雨の湿気や雨空には気が滅入るもの。なんだかいつものコーヒーも涼やかで華やかなものが恋しくなりますね。そんな日本の初夏におすすめな水出しコーヒー2種類のセットが、タビノネから新登場です。いつも汗を流して頑張るお父さんへの父の日ギフトにもおすすめ。
芳しい香りが特徴の「水出しコーヒービター」。チョコレートのような苦味と、水出しならではのアフターのまるい甘みが、どっしりとした飲みごたえを届けてくれます。おすすめは氷でよりじっくりと抽出すること。さらに香り豊かで甘い味わいをお楽しみいただけます。
レーズンのような甘い香りが特徴の「水出しコーヒーフルーティー」。鼻に抜けるコーヒーの香りと、角のない酸味がすっきりとした飲みごたえを届けてくれます。おすすめはミルクや豆乳で抽出すること。まるでくせのない蜂蜜を入れたかのような、とろりとした甘みをお楽しみいただけます。
タビノネが目指したのは、涼やかで華やかで、でも味わい深い水出しコーヒーが誰でも手軽にお家で作れること。
作り方はとっても簡単。ジャグにドリップバッグを入れて、お水を750ml注ぐだけであとは冷蔵庫にお任せ。一晩寝かせているだけで朝には香り豊かで滋味深いアイスコーヒーのできあがりです。
梅雨も楽しいカフェタイムを。
高温多湿な日本の梅雨。ちょっとした工夫で、涼やかにこの時期を過ごしてゆきたいものですね。タビノネのコーヒーが、みなさまの心地よいカフェタイムを演出できますように。