『タビノネのドリップレシピ~深煎り編~』
どうもはじめまして。好きなものは最後に食べる派。高井 司です。
いつもは2号店のMAMEBACOにいます。
僕からは、美味しいコーヒーを自宅で淹れて、おうち時間を楽しく過ごせるよう、『タビノネのドリップレシピ~深煎り編~』を動画付きで紹介します。
ドリップの方法は、お店や個人でさまざま。同じお豆を使っても、淹れ方によって、味わいが変わるのがハンドドリップです。なので、自分好みにアレンジできるのが楽しいところ。
本店の珈琲焙煎所旅の音やMAMEBACOでも採用しているレシピは、
豆の個性を引き出し、
トロっとしたまろやかな口当たりと甘さを感じられるのが特徴です。
今からは、ホンジュラスを淹れたいと思います。
オレンジのようなフルーティーさが特徴で、人気のあるお豆です。
では、さっそく動画でレシピの流れを見ていきましょう。
どうでしょうか? 注ぎ方やタイミングなどのイメージはすこしつかめましたか?
タビノネのレシピの特徴は序盤に注ぐ湯量は細くして、後半に湯量を増やしていきます。
それによって、口当たりがまろやかな飲み口と甘さ感じるコーヒーになります。
深煎りのポイントは、「ゆっくり抽出」することです。
時間をかけることで、深煎り特有の美味しいビターな味わいやコクが生まれます。逆に浅煎りは、時間をかけずに素早く淹れると、浅煎りらしい華やかで透き通ったすっきりとした風味が生まれやすくなります。
もし、時間をかけずに深煎りを素早く抽出すれば、スッキリとした飲み口になります。
面白いですよね。
ぜひ、お好みに合わせて自分なりにアレンジして楽しんで下さいね。
今回ドリップに使っている器具を紹介します。
【器具】
ドリッパー | ハリオV60 (円錐型) |
スケール | ハリオV60 ドリップスケール |
ケトル | Karita コーヒーポット 細口0.7L |
サーバー | KINTO スローコーヒースタイル コーヒーサーバー |
【ドリップレシピ】
豆:ホンジュラスエルロブラル
焙煎度合:中深煎り
粉量:15g
挽き目:中細挽き
湯温:93度くらい(沸騰したお湯を1分、蓋を開けたまま置いておくと、93度くらいまで下がりますよ。)
基本的に、粉量や挽き目、湯温は変えず、ドリップの方法のみを変えて、それぞれの豆の個性を最大限引き出してあげます。
時間 | 注湯量 | スケール全体量 |
---|---|---|
① 00:00 | 25ml | 〜25ml |
② 00:30 | 20ml | 〜45ml |
③ 00:40 | 20ml | 〜65ml |
④ 00:50 | 25ml | 〜90ml |
⑤ 01:05 | 30ml | 〜120ml |
⑥ 01:20 | 40ml | 〜160ml |
⑦ 01:40 | 50ml | 〜210ml |
■02:15ドリッパーを外す。
注ぎ方はすべて、中心から始まり中心で終わります。お湯は細く、3周円を中心から描くように注いでください。
2杯分飲みたい方は、6gだけ追加して粉21gにして下さい(豆が節約できて、2杯分の方が少しお得です)。湯量370mlで、03:15でドリッパーを外します。
これから、浅煎りのドリップ方法や、コーヒーに関する情報をお届けしていきますので、ご興味ありましたら、またウェブサイトに遊びに来て下さい。タビノネのレシピを参考にコーヒーを淹れて、皆さんのおうち時間が少しでも快適になれば幸いです。
ありがとうございました。
Have a nice day
本体価格 4980円
本体価格 1320円
Profile
タビノネスタッフ 高井 司 1993年生まれ
出身 不明(小さい頃からいろいろ移動していてもう分かりません。関西弁です。)
旅が好きです。コーヒーの美味しい理由を探して、コーヒー農園を回る旅にでていました。
気ままに生きる26歳男子です。どうぞ、よろしく。