タビノネ

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週末のお菓子「ウイークエンドシトロン」

このお菓子の由来を知っている人はどれだけいるのだろう。私は由来を知ってもっと好きになった。 このお菓子が生まれたフランスでは、お店やパティシエも日曜日が基本的に休みをとる。そして週末に家族や大切な人たちと過ごす。そんな週末の楽しみにゆっくり食べるケーキ「ウイークエンドシトロン」。 パティシエの週末に楽しんでほしいという想いがケーキの名前の由来になっていて、すごく素敵。

週末のささやかな楽しみ

ウイークエンドシトロンの由来通り「週末の家での時間を楽しんでほしい」という想いを込めたパティシエ特製のケーキ。  低温でしっとり焼いたバターケーキにレモンのアイシングをたっぷりかけて。レモン・オン・レモン。

コーヒーはちょっと華やかなものを

華やかなケーキにはより華やかなコーヒーを。週末にちょっとづつ切り分けて、コーヒーをひとくち、ケーキをひとくち。

夏にぴったりのケーキだと思う。良い具合にしっとりして、レモンの風味が気分をスッとさせてくれる。 美味しいコーヒーをトポトポ淹れて、曇った気分まで晴れやかにしてくれる週末のコーヒータイム。

 

 

 

 

こんにちは北辺です。
遠方から応援メッセージを添えてWEBで注文してくれる人もいて、嬉しいです。ありがとうございます。朝の焙煎所の1日について。

朝、最初のご褒美

朝起きて、朝食を済ませて店に向かう。朝はスタッフの誰よりも弱い。しばらく何も考えられないので、早めに店に着いてまずコーヒーを淹れる。朝の一杯ってなんでこんなに沁みるんだろう。。

甘い匂いの道標

すぐ飲み終わってしまったカップを置いて、さあ仕事。毎回豆を焼く条件を揃えるために室温を一定にする。焙煎機に火を入れて、順番に焙煎していく。焙煎中は、排気や火力をこまめに調整して、それぞれの豆のキャラクターをを引き出しつつ、タビノネらしい丸みを帯びた甘い口当たりになるよう味作りをする。焙煎が終了したら豆をザーッと焙煎機から飛び出し、店内に甘い香りがぶわーっと立ち込め、外の煙突からも甘い香りが放出される。これがほんとにたまらなくいい匂い。その日2回目のご褒美。 「すごく甘い香りがしたから立ち寄ってみました」というお客さんも嘘のようだが本当に多い。住宅街にあるタビノネの唯一の道標かもしれない。
焼きたての豆は美味しそうだけど、その日は味が尖っていて飲めない。その日焼いた豆はスタッフ達と熟していないコーヒー豆(欠点豆)がないか一つ一つ取り除いていく。ピーク時には1日に40キロほど焼く日もあるけれど、この仕事は欠かせない。このひと手間が美味しさに繋がる。

正解は変わらないこと

豆の選別が終われば、次はスタッフ達と味を確かめる。データ通り焼けても、前回と同じ仕上がりかはまだわからない。気温差があったり条件が変わる日はちょっとどきどきする。 カッピングという方法で、粉に湯を注ぎ、上澄みだけをシュッと勢いよく吸い込む。「変わってへん。よかった」と安心しようやく焙煎が終わった気持ちになる。 味覚を育てるのは何度もカッピングを繰り返すことが大切。
ドリップもカッピングも未経験だったスタッフは半年たった今、7種類全てのシングルオリジンの銘柄を言い当て、味の表現ができるようにまでなった。継続は大切。

 

 

送るものじゃなく贈り物

あとは開店までWEBの梱包と発送の準備をする。 カフェオレベースは割れないように包んで、レシピを添えて。豆は焙煎したてのものを箱に入れて、農家さんの情報が載ったカードを差し込む。 珈琲やお菓子、器具など、タビノネが送るもの全て「贈り物」だと思ってねと伝えている。届く人の顔を思い浮かべて。資材はなるべくエコに。
焙煎所の仕事は人目につかない地味なものが多い。1日何時間もハンドピックをする日もあれば、1つのコーヒーの味を決めるために、何度も焙煎機を回しカッピングを繰り返す日もある。
そしてコーヒーが決まったら、今度はどうやって届けるかを頭を悩ませながら考えるのが仕事だ。 先週リリースした新企画「おうちでタビノネ」の内容は実はスタッフの発案。 「こんな時だからこそおうちで心が安らぐ企画を」とセットを組んで、ありがたいことに今までの企画で1番人気になった。うちのスタッフ達は本当にすごい。
新型コロナの影響で例外なく店舗のお客さんはグンと減り続けているが、「ここがなくなったら困るので」といつもより少し多めにささっと買い物をしてくれる常連さん達や、遠方から応援メッセージを添えてWEBで注文してくれる人もいて、本当にありがたい。愛でタビノネは成り立っていると日々感じている。 私たちも変わらずコーヒーを焼いて届け続けよう。どこかで朝のご褒美を待っている人がいるかもしれない。

 

Profile

タビノネオーナー焙煎士 北辺 佑智 1991年生まれ 滋賀県出身
2017年珈琲焙煎所旅の音、2019年MAMEBACOをオープン。 焙煎士としてタビノネ の全てのコーヒーを焼いている。 生産地に通い、よりよい一杯を届けるために各地で活動中。 美味しいコーヒーは人を幸せにすると本気で思っている人。

 

こんにちは。タビノネの岡崎です。
スタッフや常連さんには「もえちゃん」と呼んでもらっています。
初めましての方も、どうぞ名前を覚えてください。喜びます。
代表の北辺が「タビノネの日常」を書くのであれば、私は「スタッフコラム」と表してコーヒーや器具のこと、はたまた個人的日記など、色んなことをちょっと共有出来たらと思います。

「…とは言うものの、何を書こう。」
ずいぶんと長い時間、パソコンとにらめっこしております。

まぁ、1回目の投稿なので…
まずは目の前にあるコーヒーバッグについて書こうかな。

「コーヒーにはワガママになってほしい」

– コーヒーにはとことんワガママになってほしい – コーヒーに携わる者として、いつも思うことです。
「色んな種類のコーヒーが飲めるようになりたい」
「コーヒーを淹れる時間がとれない」
「もっと手軽に飲める方法はないの?」

お店に立っているとお客様から多くのお声を頂きます。
コーヒーに対しての様々な想いを聞くと
たとえそれが難しいことでも、なんだか嬉しい気持ちになります。

コーヒーへのワガママに応え、喜んで頂くことが私たちの本望だからです。

 

「タビノネだからこそ」

– コーヒーへのワガママを叶えるために、私たちにできることは何か – スタッフ全員で話し合います。
この話し合いがとても大変。スタッフそれぞれの意見がぶつかり合います。

しかし、一致していることは「タビノネだからこそ」を大切にすること。
「タビノネだからこそ」できるものを常に考え、アイデアを固めていきます。

 

そして、今回誕生したのが「お湯に浸すだけのコーヒーバッグ」
お湯に3分間浸けるだけで、淹れたてのようなスペシャルティコーヒーを楽しむことができます。
コーヒー豆は全て「珈琲焙煎所旅の音」で使用している豆と同じ。
焙煎士北辺が実際に生産地を訪ね、現地の人々と関係性を築き上げた中で厳選した生豆だけを仕入れ、焙煎しています。
当店のコーヒーの特徴は、口に入れたときの甘みとまろやかさ。
コーヒーバッグでもその特徴をそのままお届けできるよう、豆の個性に合わせて焙煎し分けています。

 

今回、パッケージのデザインも悩みに悩み、こだわり抜きました。
タビノネのデザイナー坂元が何度もスケッチし、リデザインを繰り返し完成。
見た瞬間から味のイメージができるよう、その豆の特徴を随所にあしらっています。
「タビノネが持つ“やわらかさ”を表現することにこだわりました。」と坂元は話します。
見た目からワクワクし、飲むことが楽しみになるパッケージに仕上がりました。
ちなみに…私はグアテマラのパッケージが個人的にお気に入りです。

 

「コーヒーをもっと身近に」

– コーヒーを身近な存在に感じてほしい – 恥ずかしながら、私の口癖です。
タビノネに来てくれるお客さま、おうちでコーヒーを楽しむ方、普段インスタントのコーヒーを飲む方、コーヒーを愛してくれる方、たくさんの人にコーヒーを身近に感じてほしい。
そんな私の想いも、このコーヒーバッグには詰まっております。
忙しい朝に、お気に入りのおやつと一緒に、お出かけのお供に、ギフトに。

【コーヒーバッグ使用方法】

  • 1.コーヒーバッグをカップに入れる
  • 2.数回に分けて少しづつお湯を注ぐ
  • 3.上下に数回振ってしばらく浸けておく(3~4分間がおすすめ)
  • 4.最後にもう一度数回上下に振ってできあがり。

 

 

Profile

タビノネスタッフ 岡崎 もえ 1994年生まれ
海の見える小さな街で生まれ育ちました。
1週間のほとんど、コーヒーを淹れるか、お笑いを見るか。
丁寧な暮らしに憧れている、ざっぱな25歳。

 

 

「コーヒーの恋人」僕たちがそう呼んでいるお菓子がある。「クグロフ」。フランスアルザス地方の伝統的なお菓子。小さいけど記憶に残るような、コーヒーの恋人。

 

 

とことんシンプル。いいものだけ。

作り方はシンプル。その分、配合や生地の混ぜ方一つ気を抜けない。生地はゆっくり1日寝かせて翌日に焼き上げる。店内がコーヒーの香ばしい香りと、クグロフの甘い香りでいっぱいになる。
「すごく甘くていい香りがする」とお客さんにもおすそ分け。

 

チョコレートと果実を纏わせて

オーブンから焼きあがったクグロフを取り出し、チョコレートをお化粧する。木苺・檸檬・いちじく、色とりどりの果実を散りばめていく。パリッとチョコレートが心地よく割れる楽しい食感。コーヒーのお供に。

 

 

 

Profile

タビノネオーナー焙煎士 北辺 佑智 1991年生まれ 滋賀県出身
2017年珈琲焙煎所旅の音、2019年MAMEBACOをオープン。 焙煎士としてタビノネ の全てのコーヒーを焼いている。 生産地に通い、よりよい一杯を届けるために各地で活動中。 美味しいコーヒーは人を幸せにすると本気で思っている人。

 

カスカラシロップを使ったおすすめレシピ

コーヒーの、真っ赤な果実(コーヒーチェリー)の果肉を乾燥させて作られる「カスカラ」。
そんなカスカラを濃縮した、フルーティーな「カスカラシロップ」をつかったレシピをご紹介します。

 

 

コーヒー農家さんの美味しい副産物

普段私たちが飲んでいるコーヒーは、コーヒーの種を焙煎したものです。
種を包む赤い実・カスカラはあまり知られておらず、捨てられることがほとんどでした。
しかしカスカラには独特の甘酸っぱさと複雑な甘みがあり、とても美味しいのです。
そして、コーヒー豆と同じようにカスカラも生産地によって全く味わいが異なります。
今回入荷したカスカラは、タビノネ が毎年産地からコーヒーを仕入れているミャンマーの農家さんたちのものミャンマー産のカスカラはアンズのようなさわやかな酸味と、コーヒーチェリー本来の複雑な甘味が強いのが特徴です。

 

 

ポリフェノールが豊富なスーパーフード

カスカラがスーパーフードと言われるゆえんは、数々の効能にあります。カスカラはポリフェノールを豊富に含んでいます。抗酸化力にも非常に優れ、同じくスーパーフードで話題のアサイーの15倍とも言われています。
またカスカラは低カフェインで、分解燃焼をたすけるクロロゲン酸、脳の活性化やコレステロールを低下作用があるトリゴネリンも含んでいます。

 

 

春にぴったりのカスカラレモネード

今回ご紹介するのはタビノネ でも人気メニューのカスカラレモネード。

【作りかた】

氷の入ったグラスにカスカラシロップを大さじ1入れます。(濃いめが好きな方は大さじ2がおすすめです)
レモン果汁を小さじ1程度入れます。炭酸をカスカラの約10倍の量を入れて出来上がり。
よく混ぜてお召し上がりくださいね。
炭酸水をお湯に変えるとHOTカスカラティーになります。
炭酸が苦手な方はミネラルウォーターに変えても美味しいですよ。
一本で色々な楽しみ方ができるカスカラシロップ
ぜひご家庭でおたのしみください。

 

【使った材料】

  • 氷(お好みで)
  • 炭酸水(浄水でも可)  150cc
  • カスカラシロップ      大さじ1(15cc)
  • レモン果汁            小さじ1(5cc)

 

その他、浅煎りのアイスコーヒーに大さじ1のシロップをいれて「カスカラアイスコーヒー」
またフルーティーな風味と甘みは、はちみつのようにヨーグルトやかき氷、パンにかけるソースとしてもお使いいただけます。
ぜひみなさんもお気に入りの活用法を見つけてみてくださいね。

 

【コーヒーの花言葉】

ニュースを見て不安に感じたり、人に会えずに暗い気持ちになってしまいがちですが、好きなコーヒーの香りと味は変わらず癒してくれます。

ところで皆さんはコーヒーの木にも花言葉があることを知っていますか?

コーヒーの花言葉は「一緒に休みましょう」です。

こんな時だからこそ、たとえ好きなカフェに行けなくても、おうちでも好きなコーヒーを楽しんでくださいね。

そして、身体だけでなく、心を休めることをお忘れなく。

 

私たちはここ数日、いま旅の音ができることってなんだろう?と悩みました。

スタッフ全員と何度も相談し、コーヒーの時間を楽しんでもらえるようおうちにタビノネ をお届けしたいと思い新企画「おうちでタビノネ 」を始めることにしました。

 

普段お店でしか提供していない特製のクグロフとコーヒーのカフェセットや、コーヒーを丸ごと楽しむ生産地セットなどをおうちまでお届けします。 詳細は タビノネ のWEBSHOP にて

 

他にもバリのコーヒー農家さんが作ったオーガニック石鹸や、新しいブレンド「春のあめ」など、おうちで楽しめる新しいアイテムをたくさんご用意しました。

色々考えることも多いと思いますが、こんな時だからこそ心に癒しをくれるコーヒーやお菓子はやっぱり必要だなと思うのです。

まずはひといき。コーヒーとお菓子と一緒に休みましょう。 

 

  【新入荷】

・お得な生産地セット

・バリのオーガニック石鹸

・お菓子とコーヒーバックの詰め合わせ

・限定ブレンド「春のあめ」